佛日庵は、弘安7年(1284)に没した円覚寺開基、北条時宗公の廟所として建てられました。また、札所本尊である十一面観音挫像、北条時宗、貞時、高時の各木像をはじめ、本堂には南北朝期の地蔵菩薩と鶴隠周音木像も安置される円覚寺山内の歴史ある塔頭です。
ジョウコウでは、佛日庵本堂並び客殿の建設工事に関わることとなり、縁の下や参道など社寺にとって重要な礎部分の建設をおこないました。建設工事完成の折には、足立管長猊下から落慶法要の際し、表彰を受けました。