お寺様へ 墓地造成のご案内
トップページ > お寺様へ 墓地造成のご案内 > 善福寺
麻布山善福寺は、平安時代、真言宗の開祖弘法大師空海によって開かれ、鎌倉時代、親鸞聖人が本寺を訪れ、法を説いて、浄土真宗へと改宗した都内最古の伝統あるお寺です。本堂は徳川家康が建立した堂宇を移設した由緒あるもので三百余年の歴史を持つ建物です。
善福寺第二墓地の造成は、工事着工までに約1年を要したプロジェクトでした。お寺様から、新設墓地の造成をする際の「墓地経営許可の申請・取得業務代行」及び、「新設計画設計並びに施工管理、墓地経営許可申請図面作成」の受注を受け、事務的な手続きを行うことから着手しました。行政が介入する墓地の経営許可の取得は、近年、特に都心部においては大変困難になっています。近隣の方々のご理解とみなと保健所からの許認可がおりるまでが大変な作業となりました。
墓地の造成については、限りある敷地を、如何に広く、そして明るく見せるかということに視点をおきました。 また、『麻布という場所にふさわしい墓地』にこだわり、初めて設計デザイナーを起用して、お墓参りに行く楽しみを感じていただけるようにと、モダンランドスケープという今までにないお墓を造り上げました。